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明暗分かれたハイテク株!<ヒロミン>
2024年12月02日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。寒いですが清々しい秋晴れが続いていますね。短い秋を楽しみたいです。

さて米国株市場は先週も主要4指数そろって週間で2週連続の上昇となりました。ダウ平均とS&P500は週末22日(金)の終値で最高値を更新しました。

ダウ平均 44,910.65 △1.4% 最高値
S&P500 6,032.38 △1.1% 最高値
ナスダック 19,218.17 △1.1%
ラッセル2000 2,434.73 △1.2%

ただし、ハイテク株に関しては全面高とはいかず、明暗が分かれました。

主なハイテク銘柄で週間騰落率が上昇したのがこちら…

アマゾン 207.89 △5.5%
パランティア 67.08 △4.2%
アップル 237.33 △3.3%
メタ 574.32 △2.7%
コンステレーション 256.56 △2.7%
アルファC 170.49 △2.4%
マイクロソフト 423.46 △1.6%
パロアルト 387.82 △1.2%
マーベル 92.69 △0.2%

アマゾン、パランティアの調子がいいですね。アップル、メタ、アルファベット、マイクロソフトなど、M7の一群も比較的順調でした。

(アマゾン=過去1年)

(パランティア=過去1年)

一方、同下落した銘柄がこちらです。

ヌー 12.53 ▼9.9%
TSMC 184.66 ▼2.9%
エヌビディア 138.25 ▼2.6%
テスラ 345.16 ▼2.1%

ヴィストラ 159.84 ▼1.3%
アーム 134.29 ▼1.3%
ネトフリ 886.81 ▼1.2%
メルカドリブレ 1985.17 ▼1.0%

エヌビディア、TSMC、テスラ、アームなどが軟調でした。この明暗をどう見るか?トランプトレードに早くも異変か?さらなる分析が必要です。

(エヌビディア=過去1年)

もっとも指数的には長期金利の低下を受けて、上昇基調が維持されています。この流れ、まだまだ続けられるか?期待したいですね。

電力株がマジ ヤバイ!<ヒロミン>
2024年11月25日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。先週の米国株市場は、そろって1週間ぶりに反発しましたね。続落しなかったことはひと安心です。週間の騰落率はこの通り…

ダウ平均 44,296.51 △2.0%
S&P500 5,969.34 △1.7%
ナスダック 19,003.65 △1.7%
ラッセル2000 2,406.67 △4.5%

チャートで見ると、トランプさんの圧勝でドカンと上昇した分の半分が先々週に下落しましたが、先週はその下落分の半分が戻した格好です。

個別に見ると、明らかな傾向が見えてきます。電力株が急騰していることです。先週の上昇率トップ2、ヴィストラ(VST)とコンステレーション・エナジー(CEG)です。前者はニューヨーク、後者はナスダックに上場する電力株です。

ヴィストラ 161.92 △13.9%
コンステレーション 249.89 △11.4%
テスラ 352.56 △9.9%
ネトフリ 897.79 △9.0%
メルカドリブレ 2005 △6.7%
マイクロン 102.64 △6.5%
アーム 135.99 △5.6%

~~~~~~~~~~~~~~

エヌビディア 141.95 ▼0.0
パロアルト 383.36 ▼0.4%
ヌー 13.91 ▼1.1%
パランティア 64.35 ▼2.2%
アマゾン 197.12 ▼2.7%
アルファC 166.57 ▼4.2%

これら電力株は本来ハイテク株銘柄ではありませんが、現在では立派なAI銘柄なんですね。なぜならAIの進展でデータセンターの建設ラッシュが起きており、その運営には大量な電力が必要になるからです。

このため、ヴィストラはしでに年初来で△325.3%、なんと4倍以上に急騰、コンステレーション・エナジーも年初△116.8%、2倍になっています。

AI関連銘柄の王者、エヌビディアが年初来△194.7%の上昇(約3倍近く)であるのと比較しても、いかに電力株の上昇がヤバイかわかります。

(ヴィストラ=過去1年)

(コンステレーション=過去1年)

さて、11月はメルカドリブレ(MELI)を新規で購入、少し下がったところで、アーム(ARM)とパランティア(PLTR)を買い増しました。

トランプラリーで年末ラリーは果たして来るのか?引き続き注目です。

トランプラリーで最高値更新ラッシュ!<ヒロミン>
2024年11月11日

こんにちは!いやあ、トランプさん、大差であっさりと再選を決めましたね。接戦、接戦という前評判はいったい何だったのでしょうか?おかげで米国株市場は主要指数がそろって最高値更新ラッシュです。まさにトランプトレード炸裂!

週間の上昇率がこちらです。

ダウ平均 43,988.99 △4.6%
S&P500 5,995.54 △4.7%
ナスダック 19,286.78 △5.7%
ラッセル2000 2,399 △8.6%

(ナスダック=過去1年)

個別のハイテク株はさらに全面的に爆伸しています。主要ハイテク株の週間の上昇率上位がこちら…

パランティア 58.39 △39.3%
テスラ 321.22 △29.0%

マイクロン 111.9 △12.2%
マーベル 93.8 △10.7%
エヌビディア 147.6 △9.0%
ブロードコム 183.64 △8.7%
パロアルト 391.4 △7.9%
ヌー 15.23 △6.2 △6.2%
アマゾン 208.18 △5.2%
ネトフリ 795.04 △5.2%

トランプさんの応援団長を務めたマスクさん率いるテスラは、当然なだらトランプトレードで爆伸!なんと3割近く上昇!マスクさんは、単なる著名起業家というだけでなく、今後のアメリカ躍進の立役者になるほどまでに、まさに株を上げましたね。

さらに第2のテスラとの呼び声も高い、データ分析のパランティアに至っては4割近くも上昇しました。凄過ぎます!

(テスラ=過去1年)

ここまでくると、トランプさんの再選でインフレのリスクの方が心配になってきます。

その意味でも、今週13日(水)に出てくる、10月の消費者物価指数(CPI)がどうなるか?目を離せません。

ナスダック最高更新、エヌビディアはダウ銘柄に!
2024年11月05日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、いよいよ大統領選ですね。どうなることやら、無事に決着がつけばいいのですが…

さて先週の米国株市場は、主要3指数そろって週間で下落しました。とはいえ、ナスダックがついに3カ月ぶりに最高値を更新したほか、エヌビディアがとうとうダウ銘柄に採用されるなど、いいニュースもありました。

ダウ平均 42,052.19 ▼0.1%
S&P500 5,728.80 ▼1.4%
ナスダック 18,239.92 ▼1.5%

(ナスダック=過去1年)

ハイテク大手の決算も一通り終わりました。結果はおおむね良かったと思いますが、株価はなぜか明暗がわかれました。

週間の騰落率はこちら….

AMD 141.86 ▼9.2%
テスラ 248.98 ▼7.5%
パランティア 41.92 ▼6.6%
エヌビディア 135.4 ▼4.3%
マイクロソフト 410.37 ▼4.2%
アップル 222.91 ▼3.7%
アーム 141.48 ▼1.6%
メタ 156.16 ▼1.1%
アルファC 172.65 △3.4%
アマゾン 197.93 △5.4%

この通り、アルファベットとアマゾンは好決算がきちんと評価された格好です。

(アルファベットC=過去1年)

(アマゾン=過去1年)

もっともアームの決算だけはまだ残っています。6日(水)は注目です。

ナスダック、7週連続上昇。最高間近!<ヒロミン>
2024年10月28日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、冷たい雨がしとしとと降っていて、すっかり肌寒くなりましたね。

さて米国株市場はついにダウ平均とS&P500の週間での連騰記録が6週で途絶えましたね。半面、ナスダックはかろうじて7週連続上昇と連騰記録を更新しました。

以下、主要指数の週間の騰落率です。

ダウ平均 42,114.40 ▼2.7%
S&P500 5,808.12 ▼1.0%
ナスダック 18,518.12 △0.2%
ラッセル2000 2,207.99 ▼3.0%

(ナスダック=過去1年)

ナスダックは7月10日につけた過去最高値まで間近です。

もっとも先週は3四半期ぶりの増益決算を発表したテスラが爆伸した以外、上昇した銘柄は限定的で下記の銘柄以外はほぼマイナスに転落しています。ナスダックの連騰記録も今週で終わるかもしれません。

主要ハイテク株の週間騰落率がこちらです。

テスラ 269.19 △22.0%
ラムリサーチ 77.68 △6.6%
パランティア 44.86 △4.4%
ヌー 14.94 △3.4%
エヌビディア 141.54 △2.6%
マイクロソフト 428.15 △2.4%
マーベル 81.61 △2.2%
TSMC 203.44 △1.3%
アルファC 166.99 △1.2%
AMD 156.23 △0.2%
アプライド 186.52 △0.1%
~~~~~~~~~~~~~~
これ以下はほぼマイナス(▼)でした。

(テスラ=過去1年)

やっぱりテスラはしぶといですね。

エヌビディアは一時、時価総額で再び1位に踊り出る場面もありました。

また第2のテスラと呼ばれるパランティアも強し。

買い増ししたいのに、そのタイミングがありません。

(パランティア=過去1年)

アームはいよいよ買い場が来たかもしれません。

(アーム=過去1年)

さあ、今週はいよいよ大型テックの決算ラッシュです。

29日(火)のアルファベット、AMDを皮切りに、30日(水)のマイクロソフト、メタ、31日(木)のアップル、アマゾン、インテル、ウーバーと続々と発表されます。

さらに11月1日(金)には10月の雇用統計まであります。

他の大型テック株もテスラのような好決算をたたき出せるか?ナスダックの連騰記録の更新もそこにかかっています。見逃せませんね。

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